2013年07月19日

百年のお茶の木

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鈴鹿峠沓掛の地で、樹齢百年をこえるお茶の木を見せて頂きました。

四方を、杉や竹で守られてた山中
すぐ近くを流れる、鈴鹿川の水音が聞こえてきます。

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お茶の木は、今ではほとんどが挿し木だそうですが
一粒の茶の種から育てられた「在来種」のお茶の木は寿命が長く
根をふかくふかくのばして、毎年新芽を出し続けています。

種から育てられると、一本毎に個性が違う木となり
その土地の味わいを持つお茶になるそうです。



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ふかふかの柔らかな土の感触

一服してお茶を頂いていると、風が吹きぬけて格別気持ちのよいところで
茶の葉から発する、独特の良いかおりがしていました。

しっかりとした味のある美味しいお茶です。


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7月頃は、2番茶の刈時で
代々家族で守られていて、おばあさまも草を抜いて
きれいに手入れをされていました。

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朝霧が立ち昇る環境 
茶畑の下には、鈴鹿川の地下伏流水も流れてます。
posted by 蒼穹 at 16:06| 日記

2013年07月10日

小暑

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本日は祇園祭の神輿洗式の日です

17日の神輿巡行にむけて、神様の神輿を清めるための
神用水が鴨川から汲み上げられていました。

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四条大橋 宮川堤
posted by 蒼穹 at 16:46| 日記

2013年07月09日

笙と紙漉

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笙は、竹の管を17本たてて作られる楽器 音色は、天から差し込む光を表すそうです。
結露を防ぐ為、炭火がお供します。



先日6月30日は、「夏越の祓い」 茅の輪をくぐり
半年のつみけがれを祓い清める神事が、神社で行なわれました。

大阪のしゅうにゃに於いて
笙と正倉院復元楽器 う の奏者 田島和枝さんをお招きし
「夏越祓 笙と茶」の演奏会をひらきました。
蒼穹も、お菓子でお手伝いいたしました。

みんなで茅の輪を作り 
残りの半年も、無事に過ごせますよう、お祓いしていただきました。

前日は、タオルを使った新しい紙漉をされる
日本和紙造形研究所 國高ひできさんによる
ワークショップが開かれました。
意外な漉き方にびっくり

やわらかな手漉きの紙はうつくしく、いろいろな楽しみ方が出来るそうです。


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posted by 蒼穹 at 18:27| 日記